🌈 〜 BILLY ELLIOT 〜 🌈

リトル・ダンサー

B I L L Y E L L I O T
🩰⛏️
公開:2000年(日本2001年)/ イギリス / 監督:スティーブン・ダルドリー / 111分
テーマ:「らしさ」の思い込み ── 特集「多様性と共生」 第7回

ボクシング教室に通う11歳のビリーが夢中むちゅうになったのは、となりで開かれていたバレエでした。でも、炭鉱で働く父と兄は「男がバレエなんて」と大反対。この記事では、「男の子らしさ」「女の子らしさ」という思い込みと、好きなことを大切にする力を考えます。

🌈 特集「多様性と共生」── ちがいを力に変える8つの視点
  1. ワンダー 君は太陽
  2. 映画 聲の形
  3. ズートピア
  4. ドリーム
  5. 最強のふたり
  6. グリーンブック
  7. リトル・ダンサー(この記事)
  8. パディントン
📄
授業で使えるPDF資料(2種類)
先生向けの授業ガイド(授業の流れ・発問例・配慮点)と、生徒用ワークシート。
📚 もくじ
  1. この映画と「らしさ」
  2. 歴史の背景:炭鉱ストライキ
  3. どんなお話?(あらすじ)
  4. 思い込みが変わるとき
  5. 監督と脚本
  6. 出ている俳優
  7. ミュージカルにもなった物語
  8. 授業で使える問い
  9. 考えるワーク
  10. 今日のまとめ
1この映画と「らしさ」

「男の子なんだから泣かないの」「女の子なのに」──。私たちのまわりには、性別による「らしさ」の思い込みがたくさんあります。

➡ 特集第7回は、その思い込みとぶつかりながら、自分の好きなことを見つけた少年の物語です。

2歴史の背景:炭鉱ストライキ
  • ⛏️ 1984年のイギリス政府が炭鉱の閉鎖を進め、炭鉱で働く人たちは長いストライキ(仕事を止めて抗議すること)を続けていました。
  • 🏘️ 炭鉱の町物語の舞台は、イングランド北部の炭鉱の町。男たちは炭鉱で働くのが「当たり前」とされていました。
  • 💸 苦しい生活ストライキ中は給料が入らず、家族の生活はとても苦しくなりました。
3どんなお話?(あらすじ)
📖 あらすじ

母を亡くしたビリーは、炭鉱で働く父と兄、おばあちゃんと暮らしています。父にすすめられてボクシング教室に通いますが、同じ体育館で開かれていたバレエ教室に心をひかれます。

ウィルキンソン先生はビリーの才能を見ぬき、ロンドンの名門バレエ学校のオーディションをすすめます。

しかし、バレエを習っていることが父と兄に知られてしまい……。

4思い込みが変わるとき
  • 👨 父の変化はじめは大反対だった父は、ビリーの踊る姿を見て、息子の夢を支えようと決意します。
  • 👦 親友マイケルビリーの親友マイケルも、周りの「男らしさ」に合わない自分らしさを持っています。ビリーは、そんなマイケルをそのまま受け入れます。
  • 🏘️ 町の人たち苦しい生活の中でも、町の人たちがビリーのために力を合わせる場面があります。
💡 考えてみよう

「男がバレエなんて」という言葉は、ビリーだけでなく、父自身もしばっていたのかもしれません。思い込みは、それを言う人も苦しめることがあります。

5監督と脚本
スティーブン・ダルドリー監督

舞台の演出家として活躍していた監督の、映画デビュー作です。

リー・ホール脚本

イングランド北部の出身。のちにミュージカル版の脚本・歌詞も手がけました。

6出ている俳優
ジェイミー・ベルビリー 役

約2,000人の候補から選ばれ、15歳で英国アカデミー賞の主演男優賞を受賞しました。

ジュリー・ウォルターズウィルキンソン先生 役

ぶっきらぼうだけれど、ビリーの才能を信じる先生。アカデミー助演女優賞にノミネートされました。

ゲイリー・ルイス父 役

妻を亡くし、ストライキで苦しみながら、息子の夢と向き合う父親。

7ミュージカルにもなった物語
  • 🎵 エルトン・ジョンの音楽2005年にロンドンでミュージカル版が始まり、音楽はエルトン・ジョンが担当しました。
  • 🌍 世界各地で上演ブロードウェイをはじめ、日本など世界各地で上演されています。
  • 🎬 リマスター版2024年には日本でデジタルリマスター版が公開されました。
8授業で使える問い
🟩 問い1(道徳)父と兄は、なぜビリーのバレエに反対したのだろう?
🟩 問い2(人権)身の回りにある「男の子らしさ」「女の子らしさ」の思い込みを探してみよう。
🟩 問い3(キャリア)好きなことを続けるために、ビリーにはだれの支えが必要だった?
🟩 問い4(社会)炭鉱ストライキという時代背景は、家族にどんな影響をあたえた?
9考えるワーク
なまえ:
① いちばん心に残った場面と、その理由
② 父の気持ちが変わったのは、どの場面?
③ 「〇〇らしさ」の思い込みで、困ったり、もやもやしたりした経験は?
④ だれかの「好き」を応援するために、できることは?

🌱 今日のまとめ

思い込みは、言われる人も、言う人もしばることがあります。

「好き」に、性別は関係ない。
  • 1984年、炭鉱の町でバレエに出会った少年の物語。
  • 父と兄は「男がバレエなんて」と反対した。
  • ビリーの姿を見て、父の思い込みは変わっていった。
  • だれかの「好き」を応援することが、夢を支える力になる。
🐟 ちょこっと豆知識

映画の最後には、大人になったビリーが舞台に立つ場面があります。演じたのは、イギリスの有名なバレエダンサー、アダム・クーパーです。

先生・保護者の方へ:『リトル・ダンサー』は日本で映倫Gですが、乱暴な言葉づかいや、ストライキをめぐる警察との衝突の場面があります。本ページは小学校高学年以上を想定しています。親友マイケルの描写を扱う場合は、性のあり方の多様性にふれることになるため、からかいや詮索につながらないよう配慮してください。授業での上映には、教育機関向けの適切な権利処理が必要になる場合があります。

著作権について:本記事の解説文はすべてオリジナルで作成しています。映画のポスター画像・俳優写真・場面写真は使用していません。作品の著作権は各権利者に帰属します。

AI生成コンテンツについて:本記事はAIを活用して作成しています。内容に誤りが含まれる可能性があるため、授業でご利用の際は事実関係をご確認ください。誤りにお気づきの場合は、お問い合わせよりお知らせください。

📚 参考資料(主な出典)