🌈 〜 Z O O T O P I A 〜 🌈

ズートピア

Z O O T O P I A
🐰🦊
公開:2016年 / アメリカ(ディズニー)/ 監督:バイロン・ハワード、リッチ・ムーア / 109分
テーマ:偏見とステレオタイプ ── 特集「多様性と共生」 第3回

「ウサギに警察官なんてムリ」「キツネはずるい」──。どんな動物も夢をかなえられる大都会ズートピアにも、じつは思おもい込こみがあふれていました。この記事では、「〇〇だから△△にちがいない」という決めつけが、どうやって生まれ、どう人を傷つけるのかを考えます。

🌈 特集「多様性と共生」── ちがいを力に変える8つの視点
  1. ワンダー 君は太陽
  2. 映画 聲の形
  3. ズートピア(この記事)
  4. ドリーム
  5. 最強のふたり
  6. グリーンブック
  7. リトル・ダンサー
  8. パディントン
📄
授業で使えるPDF資料(2種類)
先生向けの授業ガイド(授業の流れ・発問例・配慮点)と、生徒用ワークシート。
📚 もくじ
  1. この映画と「決めつけ」
  2. どんなお話?(あらすじ)
  3. ステレオタイプと偏見
  4. 「恐怖」が偏見を大きくする
  5. 監督
  6. 出ている声優
  7. 世界が認めたアニメーション
  8. 授業で使える問い
  9. 考えるワーク
  10. 今日のまとめ
1この映画と「決めつけ」

「男の子だから」「女の子だから」「〇〇人だから」。私たちは、知らないうちにグループのイメージで人を判断してしまうことがあります。

➡ 動物たちの物語だからこそ、自分のことを少し離はなれて考えられます。特集第3回です。

2どんなお話?(あらすじ)
📖 あらすじ

田舎町で育ったウサギのジュディは、「ウサギ初の警察官」になる夢をかなえ、大都会ズートピアにやってきます。でも、体の大きな動物ばかりの警察署で、与えられた仕事は駐車違反の取りしまりでした。

ジュディは、行方不明事件の捜査そうさに名乗りを上げ、口のうまいキツネの詐欺師ニックと手を組むことになります。

やがて二人は、街全体をゆるがす大きな陰謀いんぼうにたどり着きますが、その途中で、ジュディ自身の中にあった思い込みが二人の関係を傷つけてしまいます。

3ステレオタイプと偏見
  • 🏷️ ステレオタイプ「ウサギは弱い」「キツネはずるい」のような、グループについての決まりきったイメージ。
  • 😠 偏見そのイメージをもとに、よく知らない相手を悪く思ったり、見下したりすること。
  • 🚫 差別偏見をもとに、チャンスをうばったり、不公平にあつかったりすること。
💡 だれの中にもある

ジュディは差別に苦しむ側でしたが、じつは自分もキツネに対する思い込みを持っていました。偏見は「悪い人」だけが持つものではなく、だれの心にも入りこむことがあります。

4「恐怖」が偏見を大きくする

物語の後半、街では「肉食動物がおそろしい」という空気が広がっていきます。

  • 📺 ニュースと空気一部の出来事が大きく伝えられ、「肉食動物はみんな危ない」という見方が広がる。
  • 🗣️ 不用意なひと言ジュディの記者会見での言葉が、偏見をさらに強めてしまう。
  • 🤝 分断友だちどうしでも、おたがいを疑うようになっていく。
🔑 特集「情報を見極める」とのつながり

こわさをあおる情報は、偏見を一気に広げることがあります。「本当にみんながそうなの?」と立ち止まる力が大切です。

5監督
バイロン・ハワード/リッチ・ムーア監督

ハワードは『塔の上のラプンツェル』、ムーアは『シュガー・ラッシュ』などで知られるディズニーの監督。共同監督・脚本にはジャレド・ブッシュも加わっています。

6出ている声優
ジニファー・グッドウィン(日本語版:上戸彩)ジュディ・ホップス 役

あきらめない、まっすぐなウサギの警察官。

ジェイソン・ベイトマン(日本語版:森川智之)ニック・ワイルド 役

子どものころ、キツネだという理由で傷つけられた過去を持つ詐欺師。

7世界が認めたアニメーション
  • 🏆 アカデミー賞第89回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞。
  • 🌐 ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞も受賞しました。
  • 🏙️ 動物の大きさに合わせた街ネズミの町からキリンが通れる道まで、体の大きさのちがいに合わせてデザインされた街も見どころです。
8授業で使える問い
🟩 問い1(人権)ジュディがまわりから決めつけられたことは何だった?
🟩 問い2(自分ごと)ジュディ自身が持っていた思い込みは何だった? それに気づいたのはいつ?
🟩 問い3(情報)「肉食動物は危ない」という空気は、どうやって広がった?
🟩 問い4(生活)身の回りの「〇〇だから△△」を探してみよう。それは本当?
9考えるワーク
なまえ:
① いちばん心に残った場面と、その理由
② ニックが子どものころに受けた体験から、何を感じた?
③ 自分が「決めつけられた」と感じた経験はある?(書ける範囲で)
④ 思い込みに気づくために、できることは?

🌱 今日のまとめ

偏見は、だれの心にも入りこむことがあります。

「〇〇だから」で、決めつけない。
  • ステレオタイプ → 偏見 → 差別、とつながっていくことがある。
  • ジュディも、自分の中の思い込みに気づき、あやまった。
  • こわさをあおる情報は、偏見を一気に広げる。
  • 思い込みに気づき、目の前の相手を見ることが大切。
🐟 ちょこっと豆知識

続編『ズートピア2』が2025年12月に日本で公開され、ジュディとニックの新しい物語が描かれました。

先生・保護者の方へ:『ズートピア』は日本で映倫Gです。追いかけっこや動物が襲いかかる場面などで、小さな子どもが怖がる可能性があります。本ページは小学生以上を想定しています。「肉食動物/草食動物」を現実の特定の人種や民族に単純に重ねて説明しないよう注意し、偏見のしくみそのものに焦点を当ててください。授業での上映には、教育機関向けの適切な権利処理が必要になる場合があります。

著作権について:本記事の解説文はすべてオリジナルで作成しています。映画のポスター画像・俳優写真・場面写真は使用していません。作品の著作権は各権利者に帰属します。

AI生成コンテンツについて:本記事はAIを活用して作成しています。内容に誤りが含まれる可能性があるため、授業でご利用の際は事実関係をご確認ください。誤りにお気づきの場合は、お問い合わせよりお知らせください。

📚 参考資料(主な出典)